利用が進む
テレビ電話面会300件超
利用者との面会をお控えいただいている玉川・あたみ両ホーム。4月に導入したテレビ電話によるご家族との面会サービスが好評です。
玉川ホームのA.Hさん(104歳・女性)は、食欲もなく落ち込む日が多くなっていました。ところが、タブレット端末に映るご家族の姿を見た途端、A.Hさんの表情がにこやかになり、ご家族から「姿を見て安心した。母ちゃん、頑張ってご飯食べるんだよ。」と言われたA.Hさんは、その日から食欲が回復しました。
また、あたみホームでは、S.Mさん(81歳・女性)の誕生日をご家族がテレビ電話でお祝い。S.Mさんは「ありがとう」と言いながら、ご家族の姿が映るタブレット端末の画面を何度も撫でていました。また、ご家族も「元気な母の姿を見ることが出来て良かった。」と喜んでおられました。
担当した田村早百合介護員(あたみホーム)は、利用者が家族とのテレビ電話面会を楽しみにしていたことや、面会後は利用者の笑顔が多くなるので、どんどん使ってほしいと話しています。
大変心苦しいのですが、両ホームへのご訪問は、今しばらくお控えくださいますようお願いいたします。利用者の皆様のご様子は、これまで同様随時電話でもお伝えしてまいります。
テレビ電話は、離れている利用者やご家族との距離を縮め、生活の中での喜びとなっている
ようです。